全てに即答出来ます

合格発表

調布市立神代中学校 J君 都立推薦 調布南高校合格

私がこの塾に入ったのは三年の七月と受験生としては遅かったです。入塾当初の学力は志望校の基準とはかけ離れていました。学校の定期テスト対策では、分からないところを分かるまで教えてくれました。五教科の対策だけでなく実技科目の対策もできました。そのおかげもあり各教科で点数をのばすことができました。

入試対策では、五教科別の重点ポイントを解説する授業が行われ、私はこの授業を境に点数が上がり自信になってきました。私も当初から偏差値を上げることができました。

私は推薦入試での合格を目指していました。推薦で必要なスキル等を集団討論や面接の練習を積み重ねることにより身につけることができました。最終的には推薦で志望校に合格することができました。

私は改めてこの塾に入ってよかったと思っています。熱心な教室長をはじめ、豊富な知識を駆使して指導して下さる講師の方々など充実した環境でした。そして塾は勉強だけの場所ではないと思いました。お互いの目指す道は違いますが、苦しい時に手を差し伸べ常に笑顔で過ごせたから共に成長できたと思います。短い間ではありましたが、本当にありがとうございました。

教室長メッセージ

塾での集団討論・小論文の練習が実ってよかったな!!

一枚じゃ収まんないんで2枚目くださいにはちょっと感動した!!

Jくんの人を引き付ける力は世の中に出てから必ず役に立つ長所だから、

これからも大変なこともあるかもしれないけど、頑張ってけ!!

 

お疲れ様!!

【入塾と対策】
 彼は中三の夏休みから入ってきた生徒でした。受験生としてはかなり遅めのタイミングでしたが、彼の長所は内申が良い点です。
志望校は調布南でしたが、すでに前期の換算内申が45ありました。定期テストの点数自体はそこまで目立ったものでは無かったですが、実技科目の内申が良かったのが特徴でした。彼にはまず後期期末に備えた対策と、受験に向けた対策を6:4の比率で取り組んでもらいました。
これはほかの生徒よりも受験対策の比率を多めにした配分です。

【夏期講習】
 そして夏期講習後のV模擬の判定ではE判定でしたが、模擬自体の結果としてはよくない結果ということになるのかもしれませんが、内容的にはここの塾生が前期期末が終わってから取り組んでいた中1-2年範囲の復習に対して、時間的な制約の中で取捨選択が迫られたためという結果でした。
しかし、履修+模擬過去問演習した範囲では、しっかりと点数を取れていたため、内容的には全く問題ないというのがこちらの見解でした。

【志望校変更】
 10月に差し掛かるかどうか位のタイミングで、志望校を狛江高校から調布南に変えたいという話を聞きました。当初は自信が無くなったためかと思いましたが、話を聞いてみると彼が高校でも続けていきたいサッカー部の内容が調布南高校の方がより良いと感じたとのことでした。
私個人はネガティブな理由での志望校変更には徹底的に話し合い、将来のことを見据えて面談しますが、彼はポジティブな理由での志望校変更でしたので、そのまま志望校を調布南に変更で頑張ってもらうことになりました。

【推薦対策】
 冬期講習以後は、彼以外の推薦受験者も含めての集団討論・作文/小論文・面接対策のスタートです。
ここでの推薦対策としては集団討論と作文/小論文対策が肝です。理由としては、推薦では、失敗も成功もせずに±0の状況では、志望校を落としてきた生徒に内申差で点数が届かないため、加点するのが難しい面接よりも、集団討論・作文/小論文でリスクを恐れずにハイリターンを狙って挑戦することが重要だからです。
彼は集団討論では司会をひたすらに練習し、他校の生徒であってもしっかりと話を振りながら話し合いの場をコントロールしていく練習をしてもらいました。
そのためのマニュアルを彼は渡した当日に暗記してきて、次の日からは実戦の中でアドバイスしていく形の指導が出来ました。また、調布南は小論文の対策だったため、作文に比べて加点を狙うのが難しいのですが、論理の中でいかような独特さを出すかを指導し、それを少しずつ身に付けていきました。

【合格】
 合格発表日、朝から生徒の連絡を待っている中、電話が鳴りました。電話ではとても声が小さく、初めはダメだったのかと思いました。
ですが結果は合格。声が小さいのは校舎内だったからとのことです。

【勝因の分析】
 彼の受験の勝因は二つあります。
 一つ目は志望校がはっきりとしていたこと。彼は高校でもサッカー部を続けていきたいと考えていたので、都立の調布近辺では狛江と調布南のいずれかというのが早めに決まっていました。どちらの高校も簡単に入れる学校ではありませんでしたが、彼には強い目的意識があったため、他塾よりもハードに勉強に取り組んでもらう当校との相性が良かったものだと思われます。
 二つ目は彼の素直さです。彼の素直さは、学校では、高い換算内申に、塾では指導した内容の定着に繋がっていきました。彼が、私はじめ当校のスタッフたちを全面的に信頼し、教えられた内容の定着まで忠実に取り組んでくれたからこその今回の結果だと思います。

【受験においてのアドバイス】
 当校に縁があるないにかかわらず、受験生のお子さんを持つ親御さんは、判定よりも模擬の内容についてみてあげて下さい。
また、実際の当日の入試でも取らなくてはいけない問題と、とる必要のない問題があります。その内容を見定め、その子にあった戦略を、お子さんにしっかりと考えさせ、アドバイスしてあげることが受験の肝になると思われます。